ネット右翼：或る団塊Ｊｒ．の徒然日記

aaorfan：わたくし関東の一般人の者なんですが、産経新聞の記事はすでにご覧になっていると思うのですが。 一中の、むくげの会の件で訴訟を起こされるということなんですが。

社会教育課：はい。

aaorfan：実はですね、この記事を見た人で『むくげの会』に電話した人の情報では、“われわれ”、つまり『むくげの会』こそがブラジル人やフィリピン人にも教室を貸し出すことを提案しているのに、高槻市さんの側が拒否していると主張している、というんですね。

社会教育課：ああ・・・そうですか・・・（苦笑気味）

aaorfan：新聞記事見ただけでは分からないところが多かったので、「むくげの会」には既に電話してる人もいるので高槻市さんのほうからはどう見えるのかをお聞きしたいと思いまして。

社会教育課：はい。う?ん、まあ、あちらにはあちらの考えがありますし、色々な考えがありますからねぇ・・・

aaorfan：このあと「むくげの会」にも電話するつもりです。まず１点目をお伺いしてよろしいでしょうか。これは貸し出す契約があるのですよね。今も有効なんですか？

社会教育課：昭和60年ごろに、当時の社会運動の盛り上がりもありまして、市の事業の一環として共同で貸すことにしたのです。だから当時は市からも職員を派遣したりしていましよ。

aaorfan：なるほど。

社会教育課：ただ、現在は状況が違ってきましたから、在日韓国・朝鮮人だけではなくほかの外国人も入れようということで、事業を再構築しようとしたわです。

aaorfan：で、一旦出て行って他の団体にも貸し出そうとしたら出て行かないと。

社会教育課：ええ・・・

aaorfan：「差別だ」と言ってるわけですか。

社会教育課：まあ、あちらはそうみたいなことをおっしゃってますねぇ・・・

aaorfan：ところで貸し出しに期限はあるのですか？

社会教育課：それが、特にはないんです。事業の期間に共同でということでしたから。お互いの信頼関係ということで。

aaorfan：書面の貸し出し契約はしてないんですか？

社会教育課：それはしています。確認書みたいなのを出してもらっています。

aaorfan：そうですか。期限なしでしたか。

社会教育課：はい。

aaorfan：わっかりました。 これから裁判ということですので、わたし関東の人間ですけど応援しますよ。 みなさんに頑張ってくださいとお伝えください。

社会教育課：ありがとうございます！

aaorfan：それでは失礼します。

むくげの会：むくげの会です。

aaorfan：もしもし。そちらは「むくげの会」さんでしょうか。

むくげの会：はい。むくげの会です。

aaorfan：わたくし、千葉の××というものなのですが。実は新聞記事を拝見して

むくげの会：どちらの新聞でしょう。

aaorfan：産経新聞の記事です。高槻市との裁判の件です。

むくげの会：どうぞ。

aaorfan：なんか昼頃にそちらに電話した人の話だと、新聞記事とは正反対で、むくげの会こそ「ブラジル人やフィリピン人にも貸したい」と申し出ているのに、高槻市が拒否してるんだとお話になられていたということなんですが。確認したいのですがそうお考えなのでしょうか。

むくげの会：私が話したわけではないですけど、昔と違い在日だけの問題ではなくなってきたから他の外国人にも扱う対象にしようとこちらから提案したのは確かです。

aaorfan：そうなんですか。実はさきほど高槻市役所に電話しましてね。いまそちらさんがおっしゃったように、昭和60年、1985年ですね。昔と違い在日だけの問題ではなくなってきたからフィリピン人、ブラジル人にも開放しようとしていると。だから「むくげの会」だけでなくほかの外国人グループにも開放しようと考えてるのに、「むくげの会」がそれを拒否していると言っていたんです。それについてはどうお考えでしょう。

むくげの会：あぁ・・・それはですね。たしかに市の言っていることは確かに正論なんですわ。でもそれは建前であって、仮にウチが出て行ったら外国人教育はしぼんでしまうと断言できますわ。

aaorfan：といいますのは。詳しく教えていただけないでしょうか。

むくげの会：新たな事業をやるといいながら、何もビジョンを示さないんですよ。行政は今の教育事業をやめて啓発交流事業に切り替えると言うとるんやけど、そのビジョンが何もない。

aaorfan：そうですか。では、・・・これは仮の話ですけど。百歩譲ってですね、今の事業をやめて啓発事業の先行きが不透明だとしてもですよ、「むくげの会」は市内でいくつもある人権団体のワン・オブ・ゼムなわけじゃないですか。そのワン・オブ・ゼムの団体である「むくげの会」が居続けるのは別の次元の話だ、という論理も成り立たないでしょうか。

むくげの会：うーん・・・

aaorfan：そういう論理も成り立つと申し上げたくて。お聞きしたいのですが、「むくげの会」が行政に抵抗してでもそこに居続けることで外国人、もちろん在日だけではないフィリピン人、ブラジル人も含めた外国人全体にメリットをもたらす大義名分があるとお考えなのでしょうか。

むくげの会：そういうことだす。少なくとも、うちが出て行ったら出て行かないより悪くなると断言できます。

aaorfan：・・・そうですか。市内にはそちらさんのほかにも革新系の団体があると思いますが、そちらさんに対する態度はどうなのでしょう。たとえば共産党とかは。

むくげの会：共産党はですね、んー、まあ、はっきり言うとあまり関わりがないといいますか。解放同盟と同じですね。

aaorfan：ん？そちらは解放同盟と微妙な関係なんですか？

むくげの会：いや、解放同盟とはいろいろ一緒にやることが多いですよ。ともに差別と戦う仲間ですから。

aaorfan：ああ。

むくげの会：共産党は解放同盟に対しては批判的ですから。

aaorfan：別に全解連がありますよね。

むくげの会：そうだす。まあ議会で取り上げられるときにはどう動くかちょっとわからへんけどね。

aaorfan：社民党さんはどうですか。

むくげの会：社民党は、まあ議員の方で何人かの人が応援してくれてます。

aaorfan：わかりました。民団さん、総連さんは当然むかしから応援してくれてますよね？

むくげの会：むかしからやってますからね。そりゃそうです。

aaorfan：他の、たとえばフィリピン人やブラジル人のグループというか集まりというか、彼らも支持してくれてるんでしょうか。

むくげの会：う?ん、まあ、子供たちがぎょうさん来て楽しく遊んでおるし、親御さんもみんな喜んでくれとるし・・・

aaorfan：ちょっとキツイことを申しあげたいのですが、よろしいでしょうか。

むくげの会：・・・なんでしょうかっ。

aaorfan：ホームページ拝見してですね、多文化言語講座が受講料は年会費3000円、授業料３ヶ月12000円みたいじゃないですか。

むくげの会：ああ、何かさっきも同じこと電話で聞いてきた人がいましたなあ・・・

aaorfan：そうなんですか。高潔なことを行っていると胸を張りたいのなら在らぬ誤解を招きかねない悪材料はなくすべきだと思いますよ。あ、続けますね。

むくげの会：はい。

aaorfan：でね、昼過ぎに応対したそちらの女性は「会計報告はしていました、今は混乱してて」と過去形でおっしゃったみたいなんです。

むくげの会：会計は・・・今もちゃんとやっていますよ。

aaorfan：そうなんですか？

むくげの会：やってますよ。

aaorfan：ということは帳簿とかはちゃんとつけてると。

むくげの会：市民に見せるための帳簿ってことですか？

aaorfan：市民に見せるための帳簿じゃなくてもいいですけど、たとえば、ん、ちょっと失礼な言い方になるけど、たとえばソチラが仮に追い詰められたとかしても完全にクリーンなものを出せるかということです。また、帳簿をつけていないというのも問題だと思いますよ。

むくげの会：それは、会計の責任者がいますから。

aaorfan：あなた様は会計の責任者ではないですよね。

むくげの会：わたしは違いますよ。

aaorfan：そうですか。もう１ついいでしょうか。

むくげの会：なんでしょ。

aaorfan：「むくげの会」の住所が、一中の住所とまったく同じみたいなんですけど。

むくげの会：そちらに資料みたいなのがあるんですね。住所どうなってますか？

aaorfan：ジョウナイチョウ（城内町）の1の35・・・シロ（城）のウチ（内）の町と書いてなんて読むんです？

むくげの会：ジョウナイチョウです。1の35は、まさにここ一中の住所です。

aaorfan：あ、いま一中の何階かの教室にいらっしゃるんですね。

むくげの会：そうです。

aaorfan：わたしは関西の事情には詳しくないのですが、市民団体や労働団体で公共機関のなかに本部を置いてるのは、学校の教職員組合が職員室に本部を置くというのは知ってますけど。同窓会事務所もありますけどね。とりあえずこっちの千葉のほうにも婦人会館や労働会館をメインに活動するグループはいますけど、さすがに何かの部屋を占有状態だとしてもそこに本部は置かないんですよ。ふつうは代表の家に住所を置くとか。

むくげの会：うーん・・・

aaorfan：ところで。そちらさんは、失礼ですがお年を重ねているから幹部だとお見受けしますが。

むくげの会：わたしは違います。専従やないですから、会社で仕事して仕事終わってこっちに来とりますから。

aaorfan：そうなんですか。でも会長や専従の方とはよくお会いになられるんですよね。

むくげの会：ええ。

aaorfan：そしたら、代表さんは韓国籍の方でしたよね。代表にね、私が申し上げたようなことをね、「電話でこんなことを言ってきた人間がいる」と伝えてくれませんかね。

むくげの会：はい。

aaorfan：裁判になるのなら不本意でも本部の住所・電話番号は移すべきだし、また人権という高い理念を掲げるのならそれって前衛、アバンギャルドじゃないですか。

むくげの会：・・・ええ。

aaorfan：たとえば私の知り合いの無党派の議員さんもいろいろ講演料とるけど、完璧な帳簿つけてホームページで全部公開してるんですよ。「むくげの会」もそれくらいクリーンに、オープンにやるべきだと提案してきた一般人がいる、と伝えてくれませんかね。他にも増して潔癖であるべきじゃないか？って。

むくげの会：わかりました。必ず伝えます。

aaorfan：正直、何かルーズな印象を受けるんですよ。特にお金が絡むとこれは市民団体・人権団体としては致命的だと思います。

むくげの会：・・・

aaorfan：あと、余計なお世話かもしれないですけど。サクラは日本みたいにムクゲといえば朝鮮じゃないですか。在日以外の外国人も入れていくならムクゲの名を冠することについて議論してもいいのではないでしょうか。これは外野の印象ということでお伝えしてくれればいいんですが。

むくげの会：・・・

aaorfan：お疲れのようですが時間とらせてすいませんね。それでは失礼します。

むくげの会：どうも。

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