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2006.10.28

サヨクの白々しい言い訳「言論の自由が危ない」

朝日新聞(山形版)  鶴岡 言論の自由、加藤氏ら討論

 ∞「時代の波、テロに」

 加藤紘一・元自民党幹事長の実家と事務所を、「終戦の日」に右翼団体幹部が放火したとされる事件を受け、「言論の自由を考える」と題した討論会が27日、鶴岡市内であった。市民有志の実行委員会が主催、約500人が参加した。

 朝日新聞コラムニストの早野透氏が「8月15日は時代の転機ともいうべき重い日だった」と切り出した。この日は小泉首相(当時)の靖国神社参拝があり、夕方は加藤氏宅の放火事件があった。

 加藤氏は「政治生活の中で最も記憶に残る日」と話した。「私の考えへの反発だと思うが、メッセージ性を感じない。当人というよりも、時代の波が軽いテロ行為をさせたのではないか」と、時代背景に問題があるという認識を示した。

 酒田市出身の評論家佐高信氏は放火事件を聞いて、「来るべきものが来た。ひとごとではない」と感じたという。「思うに『犯人』は小泉前首相ではないか。問答無用のやり方が受ける時代をつくってしまった。小泉さんは右翼を元気づけることしかしなかった

 民族派団体「一水会」顧問の鈴木邦男氏は「右翼は『発言の場がない』と絶望感を抱いてテロに走る」と話した。鈴木氏は、テロリズムは右翼的なマスコミがたきつけているとの見方を示したうえで、「右翼のテロは全部そうだ。言論は共犯者だ」と述べた。鈴木氏も自宅を放火された経験がある。

 東大教授(日本文学)の小森陽一氏は「問答無用というのは人間の発達段階でいうと2歳半だ。(政治が)幼児化すると、ナショナリズムをあおる政治家が民衆を吸引していく」と語った。

 加藤氏は「かつての政治の世界は、言葉に責任をもっていた。しかし、小泉さんが首相になって議論ができなくなった。議論したり、テレビで論争したりするのが『意味ない』というような世界がつくられている」と危機感をあらわにした。

 加藤氏宅の放火事件は、現住建造物等放火罪などで起訴された右翼団体幹部が「加藤氏の政治姿勢に不満があった」などと供述している。実行委は「言論を攻撃された鶴岡から、自由に意見交換できるように発信したい」と討論会を開いた。


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