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2007.05.30

英国でも中国人留学生は招かざる客

The Times Schools act to curb Chinese pupil influx
東アジアニュース+ 【英中】 イギリス私学、保護者からの苦情を受けて中国人留学生を入学制限へ[05/27]

英国の私学が、英国人の親が子供の入学を思いとどまることを恐れて、中国人の生徒数に非公式の制限を設けようとしている。

バークシャーのウェリントンカレッジ、ケンブリッジのリーズ校とイーストサセックスのブライトンカレッジを含むこれらの学校は、増加する中国人の要望による圧力の下、外国の生徒の数を制限することに決めた。一部の学校は自校の特質を維持するために方針を採用し、他の学校は両親の間におきるもめ事に反応した。

the Independent Schools Councilの最新の数字によると、中国本土からの数字は、2000年の数百人から今年の2,345人に上昇した。香港からの生徒まで加えれば8,652人で、全ての外国の生徒の40%にまで上る。ドイツの生徒が1,888人で、これに続く。

the Good Schools Guideの編集者ラルフ・ルーカスは、多くの学校は中国出身の生徒が10%以上になることを望んでいないが、要望に従えば、簡単にこの数字を越えてしまう、と述べた。「英国の公立学校の伝統的な雰囲気を保つために、彼らは限度を決めつつある。」「中国の生徒は、時々自分たちだけで集まる傾向がある。」

増大する人数は、一部の英国の両親の間で反発を起こした。マージバーネット区、グロスターシア、ストーンハウスのウィクリフ・カレッジの女性校長は、最近中国出身生徒の数を制限した。「名前を言えないが、親たちが次の様に言っているのは事実です。『この学校にはあまりに多くの中国人の生徒がいるので、私たちはあなたの学校には行きたくない』」

「5年前、うちには中国出身の生徒が90人いました。そして、現在は45人...中国の子供たちは数学と物理学を勉強したがっています。そして、親は彼らの子供が自分のクラスのただ一人の英国人学生なのではないかと心配しています。」

極東出身生徒がおよそ8%いるリーズ校のマーク・スレーター校長は、入学者を制限することは良いと思うと言ったが、つけ加わえた「特定の割合までは、学校の非常に好ましい面でもある。」ウェリントンのアンソニー・セルドン校長は、非公式の制限を留学生の15%?20%にセットする予定である。ブライトンで、天井は8%である。

(中略)

多くの主要な学校は、香港と中国本土出身の子供たちが学校を満たしているほど人気があると主張する。ロンドンのハロー校とダリッジ・カレッジを含むいくつかの学校は、分校を中国に開設さえした。

他には、中国人の数を抑制する計画がない。ブライトン近郊の女子校のロウ学部長は、第6学年の三分の一は中国出身で、三分の一は他の外国の出身である。「一部の学校は制限を持つかもしれないけれど、うちはそうしない」と、スポークスマン。

(後略)


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Posted at 05/30 | ニュース | COM(1) | TB(0) |
2007.05.28

年金問題で民主が棚ボタ

毎日新聞  毎日世論調査:内閣支持率32%に急落 不支持率は44%


自民・民主の両党がそろって支持率を下げるという面白い状況だったのに、年金保険料納付記録が不明になっている問題のせいでついに民主の支持率が自民を追い抜いてしまいました。

詳しい人なら、社会保険庁は自治労の連中の巣窟で、こいつらの責任だと見抜いているでしょう。
もちろん、自治労が民主党ベッタリということも熟知していることでしょう。

しかし一般の人は自民党の責任だと思ってしまうのですね。

小泉前首相なら即、社保庁を「敵」として演出したでしょう。
安倍首相は、「一体」と受け取られてしまっているのですから、なんとも下手だと思います。


ちなみに、一応言っておきますが、別に私は特段自民支持というわけではありません。
ネットによく見受けられる「とにかく民主を叩いて自民は甘やかす」という態度で書いているわけではありません。そういうのには見切りをつけて、新たな戦術を考えて欲しいと思っている人間です。

そもそも、自民は議席保有政党のなかで唯一保守派が力を持つ政党ですが、利権主義の要素があることも念頭に入れないといけません。 地方議会の保守系議員なんて思想もクソもない半ヤクザの集まりですから。
心の底から信じてよい対象ではありえません。




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Posted at 05/28 | ニュース | COM(0) | TB(0) |
2007.05.24

グリーンスパン前FRB議長「中国株の劇的下落を懸念」

時事通信  中国株の劇的下落を懸念=グリーンスパン氏

 【ニューヨーク23日時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は23日、スペイン・マドリードでの会合で通信回線を通じて講演し、過熱する中国株式について「劇的な収縮」を懸念していると述べ、急落の恐れを警告した。ただグローバル経済は資産価格の下落を乗り切ることが可能だろうとの見方を示した。

 ロイター通信によると、前議長は「(中国の株式ブームは)明らかに持続できない」とした上で、「いつかドラマチックな形で収縮するだろう」と語った。そして収縮は中国の個人資産に問題を生じさせる恐れがあると指摘した。


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Posted at 05/24 | ニュース | COM(0) | TB(0) |
2007.05.21

米民主党の支持率下落

産経新聞  “偏向”米民主党、支持率落とす イラク問題に固執、国内政策後手に

 【ワシントン=古森義久】米国議会で多数を制した民主党が国民一般の支持をかなり減らしたことが一連の世論調査で判明した。その最大の理由は民主党の議会首脳がブッシュ大統領と共和党に対しイラク政策にしぼって集中攻勢をかけた結果、他の国内政策などでの公約達成が遅れ始めたことだとされている。

 16日に公表されたギャロップ社の全米世論調査の結果によると、議会民主党の活動に対する支持率は29%で、前月の33%から4ポイントの下落となった。2月ごろには37%だったという。民主党員の間でも民主党議員の活動への支持は37%と判明した。同調査では全体の64%が「民主党議員が国政に対処している方法は不支持」という数字も出た。

 南部に拠点をおく世論調査会社「ストラテジック・ビジョン」がフロリダ州有権者を対象にした同時期の世論調査でも、議会民主党に対しては支持27%、不支持61%という結果が出た。AP通信が11日に発表した調査結果では、議会全体への支持は35%で、前月より5ポイントの低下が示された。

 これらの結果について世論調査の専門家ジョン・ザグビー氏は「議会で民主党がほぼすべての力をイラク政策への反対表明に注ぎ、他の主要国内政策を軽視しているという印象をあたえたことが大きな原因だといえる」と分析した。

 実際に1月上旬に開会した第110会期議会では上下両院で多数を得た民主党はブッシュ政権のイラク政策に反対することに全力をあげ、5月中旬までの4カ月間に合計20件に及ぶイラク関連の法案や決議案を提出してきた。その大多数はイラク戦費の承認にイラク駐在米軍の撤退期限をつけるという趣旨で、その法案の一つは上下両院で可決され、ブッシュ大統領に送られた。だが大統領は5月1日、拒否権を行使して、同法案が法律になることを阻んだ。議会がその拒否権を覆すには上下両院で3分の2以上の票が必要だが、民主党はそれだけの議席を有していない。

 民主党はこの戦術を「昨年11月の中間選挙で米国民はブッシュ政権のイラク政策へのノーを表明したのだから、反対活動をイラク問題に集中させるのは当然」(ハリー・リード上院民主党院内総務)と説明する。一方、共和党は「米軍の撤退期限を明示することは民主化の放棄であり、テロ勢力を増長させるだけだ」(ブッシュ大統領)と反論する。この結果、民主党議員たちはブッシュ政権を攻めあぐんでいる。

 民主党議員たちは昨年の中間選挙のときから、イラク政策以外に最低賃金の引き上げ、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究への政府資金供与、奨学金融資の利子引き下げなど、合計6件の国内政策について、早期法制化を事実上の公約としてきた。

 この6件のうちいくつかは下院で可決されたが、上院との調整でつまずいたり、いくつかは共和党の反対で遅れ、結局、なにひとつ法律とはなっていない。民主党内では、自党側にも戦略の失態があったとして反省する声も出ている。


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Posted at 05/21 | ニュース | COM(0) | TB(0) |
2007.05.19

ドラムンベース

Everything's Different by High Contrast
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2007.05.15

小ネタ:オーマイから消えた記事?「クローズアップ秘話?町井久之という男(前編)」

クローズアップ秘話?町井久之という男(前編)
やくざが描いた夢の跡      永原 一子(2007-05-12 21:05)


<以下引用>
 (略)

町井久之の本名は、鄭建永(チョングォンヨン)という。1924(大正13)年東京に生まれ、2002(平成14)年9月に79歳で生涯を閉じた。

 町井久之の波乱に満ちた人生は、昭和の激動と共にあったといっていいだろう。

 町井は、幼児期は、朝鮮で小学校を卒業するまで祖母と暮らした。小学校を卒業して、父親と父の再婚相手の元で育った。まま母との生活は辛いものだったらしい。

 町井が、18歳のときに大東亜戦争勃発。戦後誕生した闇市で、22歳の町井は、闇商売に手を染め仲間と愚連隊を形成する。その後、反共運動のために「東声会」を組織する。

 当時、保守政権に強い影響力を持つ児玉誉士夫の盟友として、岸信介、川島正二郎、大野伴睦らと親睦を深めた。その一方、銀座、赤坂を縄張りとする「東声会」は、武闘派として恐れられるが、1965年に解散する。

 解散後、町井自身は事業家として生きる道を選び、自分が退いた後、子分たちがカタギで生きられるよう1億円を投じて「東亜友愛事業組合」を結成する。だが、昨日までヤクザで飯を食っていた人間が、いきなりカタギで身を立てられるわけでもない。強固な意志でヤクザ稼業を貫く者もいれば、カタギで身を立てようと思いながらも、ヤクザの道に引き返す者もいた。「東亜友愛事業組合」は、ヤクザ色が濃くなってしまう。

 そこで1967年、町井は児玉誉士夫を会長に据え、「東亜相互企業」を旗揚げする。カタギになっていた「東声会」残党の数人は、「東亜相互企業」の社員になった。町井の線引きは厳しく、ヤクザ色の濃い「東亜友愛事業組合」の面々には「東亜相互企業」への出入りを固く禁じた。一般に言われるように「東亜友愛事業組合」が「東亜相互企業」の前身ということはない。2つの組織は渡世とカタギにはっきりと峻別されている。


 (略)
<以上引用>
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Posted at 05/15 | 雑談 | COM(0) | TB(0) |
2007.05.12

国際的にウソを広める卑劣な韓国

朝鮮日報  東海呼称問題:IHOが示した韓国に有利な提案とは

IHO、東海除いた海図集作成を提案

 11日、モナコで開かれている国際水路機構(IHO)総会で、「東海(日本海)」表記と関連し、韓国にとって有利な提案が新たに出された。


 10 日午前のIHO総会では、韓日の間で激しく対立する東海呼称問題が扱われたが、何ら決定を下すことはできなかった。その代わり、総会を主宰したウィンフォード・ウイリアムズ議長は、海図集「大洋と海の境界」第4版を取りあえず東海海域を除いた状態で発行する案を新たに提案した。後に韓日の間で合意がなされれば、その時に東海海域の海図と名称を2ページの付録形式で発行するという案だ。


 もし東海の地図と表記が完全に削除された状態で「大洋と海の境界」第4版が公式に発行されれば、韓国の立場からは従来よりも一歩前進した状況となる。東海は1929年、IHOが発行した海図集「海洋と海の境界」第1版から「日本海」と公式表記されていた。53年に発行された第3版にも「日本海」と表記されている。初めて日本海の名称が削除されたIHO 海図集が公式発行されれば、従来「日本海」と表記されていた海域が、表記紛争のある海域であることを全世界に広く知らせるきっかけにもなる。


モナコ=姜京希(カン・ギョンヒ)特派員


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Posted at 05/12 | ニュース | COM(0) | TB(0) |
2007.05.08

懲りない面々

朝日新聞

【あしたはきっと 憲法60年】
あしたはきっと 「外国人参政権」


    定住の地 遠い1票

 4月。全国が選挙ムードに包まれ、府内でも首長や議員が有権者の一票で次々決まった。南区の「希望の家カトリック保育園」の園長の崔忠植(チェチュンシク)さん(69)は、深夜までテレビの開票速報にくぎ付けになった。

 「選挙に行きたくて、行きたくて……」

 在日韓国人2世。高校まで「新山守吉」の名で通った。染織工場に勤める父とチマ・チョゴリ姿の母。家はニンニクのにおい。「朝鮮人」と言われるのが怖くて友達を呼べなかった。

 「在日」という現実から目を背けようと、バスケットボールに打ち込んだ。女の子にラブレターをもらっても、本当の自分を明かせないことがつらかった。

   ■   ■   

 教育大学を目指したが、「在日は教員になれないのが分かっているのか」と兄に言われた。府立大で社会福祉を学んだ後、同志社大で神学を修めて牧師になった。70?80年代にかけて大阪や京都で指紋押捺(おう・なつ)などの人権問題に直面。「社会に自分たちの意見を反映するためには参政権がいる」と意識するようになる。

 以来、在日本大韓民国民団(民団)の活動などを通して、地方参政権の必要性などを訴えている。

 84年の国籍法改正で、両親どちらかが日本人の子は自動的に日本国籍を取得でき、22歳までに国籍を選ぶ仕組みに変わった。「日本国籍を取って、参政権を得ればいい」。世間ではこんな考えも根強い。

 崔さんは、日本国籍を取るつもりはない。韓国籍の自分の存在が、日本社会でほかの国籍を認めてもらうための一つのシンボルになると思うからだ。「参政権は地域社会の一員と認めること。それが共生社会を生み、差別や偏見を乗り越えていく力になるんです」

   ■   ■   

 山科区の神門(ごうど)佐千子さん(53)宅では、次男が20歳になり、選挙権がないのは夫のラローズ・ジャックさん(61)だけになった。

 ラローズさんはパリ大を卒業後、フランス語講師として約30年前に来日。神門さんと結婚して永住権を取得した。現在は京都大でフランス語を教え、ボランティア活動に精を出す。

 統一地方選では応援する候補者の記事を新聞で読み、政策を比べた。選挙に関心の高い母国に比べ、日本の投票率は低い。「行かないのなら、こっちに選挙権を与えて」と思う。

 4月に初めて投票に出かけた次男は言った。「僕たちより長く日本に住んで日本を知っている人に選挙権がないのはおかしい」

 神門さんは国際結婚をした人々と「国際結婚を考える会」をつくり、在日の人らと共に永住外国人の選挙権を求めて活動している。

 「外国人はいつか帰ってもらう存在という意識が日本人には強い。でも、地域の一員として一緒に街づくりを考えていく意識が必要だ」
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Posted at 05/08 | 主張 | COM(1) | TB(0) |