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2006.09.26

サヨクの本質は“特アへの帰依(きえ)”

前のエントリの続きです。

「サヨクが悪あがきする故に皇室や靖国への求心力が高まる」と書きましたが、これはたしかカール・シュミット(ドイツの政治学者で『憲法制定権力』という概念を提案した人)が「ある集団が危機にさらされると、その集団の精神的ハード・コアが顕わになる」と述べたことにヒントを得ています。 もしかしたらシュミットではなくウェーバーだったかもしれません。

なぜ日本でこれほど防衛的ナショナリズムが高まるのか? 中韓の対日攻撃も当然原因ではありますが、日本国内でサヨクが中韓に同調し国内で揺さぶりをかけていることで中韓への不快感にブーストがかかるからだ、とここで提唱してみたいと思います。

その国内サヨクも縄張りが狭まり危機にさらされています。 国内世論の多数が皇室や靖国への求心力を高めているのなら、国内サヨクは何に求心力を高めているか? それこそがサヨクの精神的ハード・コアです。

社会主義・共産主義か? 反帝国主義か? 反天皇制か? 反保守・反自民か? 反米か?

…どれもノーです。 サヨクは社会主義・共産主義には幻滅しているようです。 また中韓の過激な民族主義は放任しているのは周知の通り。 例の富田メモを錦の御旗として分祀要求することから天皇の権威は利用してますし、保守系でも加藤や石破を最近起用していますよね。

サヨクが絶対に譲らないのは親中韓路線です。 与えられた条件にもよるのですが、サヨクは中韓が日本を褒めれば喜びます。 つまりサヨクは反日より親中韓を優先させます。

サヨクにとり中韓は神聖不可侵の存在であり、帰依の対象なのでしょう。 だから決して彼らの不都合になるような言動をとらない。

サヨクはサミュエル・ジョンソンやバートランド・ラッセルの愛国心全般を批判する言葉を引用するのが大好きですね。 でもサヨクは自国のかわりに敵国に愛国心抱いてるだけの存在にすぎませんから全く説得力がありません。 どうせ同じ他律的なら、まだ自国に愛国心を抱くほうが自然だと思いますね。

ジミヘンは「愛国心を持つなら地球に持て、魂を国家に管理させるな」と言いましたね。 日本が嫌いなのはよく判ったから、中韓への愛国心も捨てるのが筋ってもんじゃありませんか? サヨクのみなさん。


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「サヨクが中韓に同調し国内で揺さぶりをかけていることで中韓への不快感にブーストがかかる」これはつまり、左翼の活動自体が反左翼を鼓舞するということですね。大変結構なことです。私はいつも左翼の活動に反面教師として感謝しています。本当です。私を目覚めさせてくれたのは左翼の活動家ですから。
Posted by 知足 at 2006.09.26 14:14 | 編集
日本のかわりに中韓に愛国心持ってる。たしかにしそうですね
Posted by AFUFA at 2006.09.26 20:58 | 編集
このエントリーとは全く関係ないことを書くのをお許しください。
このブログとランキングが並んでいた「博士の独り言」が消えてしまいました。
昨日見ていたのに、どうしたのでしょう。先日、身に迫る危険が・・と、書いてありましたので、それかもしれないかと、心配でたまりません。どなたか、情報ください。
Posted by lost at 2006.09.27 22:16 | 編集
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