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2006.10.01

米英資本が韓国から逃避中

朝鮮日報 米英の資金が脱韓国ラッシュ…原因はローンスター問題?


米国と英国を中心とする外国人の資金が韓国から一斉に離脱しており、韓国政府はその対策作りに追われている。

本紙が29日に入手した「外国人による証券投資資金の流出入現況」という資料によると、今年に入って8月11日までに韓国から流出した外国人証券投資資金(株式、債券、配当金など)は92億6400万ドル(約1兆838億8800万円)と、1992年に株式市場を開放して以来、最大値を記録したという。

このような外国人の「資金離脱ラッシュ」は、外国人が株式を売ることにより生じた資金を韓国の金融機関などに預金し、再び機会を見計らっては投資するといったサイクルとは違い、完全に韓国を去ってしまう現象であることから、着目されている。

過去、韓国の証券市場における外国人の資金は、2002年(8億3000万ドル=約971億1000万円)と昨年(24億3000万ドル=約2843億 1000万円)の2回にわたり純流出(流出額が流入額を上回ること)を記録しているが、その額は今年ほど深刻ではなかった。

これを受け、政府は、外国人の資金が追加で離脱するのを防ぎ、海外からの投資を誘致するために、大統領府の丁文秀(チョン・ムンス)経済補佐官、財政経済部の権泰鈞(クォン・テギュン)国際金融局長、外交通商部のイ・ヨンジュン北朝鮮核問題担当大使らで構成された代表団を米国に派遣し、29日と30日の2日間にわたりボストンとニューヨークで「韓国経済説明会」を行う予定だ。

この説明会では、特に韓国経済の不安要因として認識されている北朝鮮核問題や反外資情緒などについて集中的に説明するという。

これについて、政府の高官は「今回のような現象を、単に外国人による投資国の移動と見るには離脱金額が多すぎるし、資金が流出するスピードも速すぎる」とし、「他にも理由があるのかどうか、状況の把握に努めている」と話している。

特に、韓国内の反外資情緒と韓米同盟の変化に敏感な反応を示してきた英国と米国の資金が、「脱韓国ムード」をリードしている。

英国の資金は今年に入り8月11日までに49億5800万ドル(約5832億4500万円)が、米国の資金は31億7600万ドル(約3715億9200万円)がそれぞれ流出している。

このような外国資金の離脱現象について、証券市場の専門家たちは、ウォン高や経常収支赤字、内需低迷などにより韓国企業の実績が悪化したことに加え、北朝鮮核問題や韓米関係の変化などの地政学的な不安要因が増し、外国人の間で韓国経済に対する悲観的見通しが拡散しているからだ、と指摘する。



まだ株式市場への影響はそれほどでもないにしても、今後はキツいかも。

それにしても、上記の指摘は根本的なところが分析できていないんだな。それが何かはここで書く気もしないんで、書きませんが。

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Posted by at 2006.10.02 22:15 | 編集
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