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2006.11.12

地方自治における「黒い腐敗」と「赤い腐敗」

最近のネット上では「とにかく特アの手先と化した民主党や社民党が憎いから自民党を応援しろ」というタイプの強硬な主張を多く見かける。

原則として国政ではそれでいいだろう。

しかしこうした人たちはどうも、なぜ大都市圏郊外で長年自民党が嫌われ社共が一定の支持を受けてきたのか、その理由がまったく分からないらしい。

おそらく彼らは1980年代までの空気というものを知らないのだろう。 なので、当時を知る者の1人として拙いながらも解説しておきたい。



1970?1980年代の大都市圏郊外は、宅地開発が進み人口が膨張していた時代であった。

こうしたベッドタウンでは家の近くに変なものができて困る新住民と、地主として商売をしたい在来住民のあいだで住民紛争が起きることが少なくなかった。

新住民は「都心から見て自分の町がどう思われるか」を考えて反対運動を起こすのだが、在来住民は都心の視線などどうでもいいことが多い。

新旧住民の住民紛争ではたいてい新住民が負けた。 なぜなら、在来住民互助会の性質が強い保守系会派の圧倒的な数の力で新住民の訴えを退けてしまうことが多かったからだ。

つまり、大都市圏郊外で自民党のイメージが悪いのは、こうした住民紛争を経て在来住民に恨みを抱いた新住民の側が自民党=保守系会派=在来住民=ダサい田舎者 という連想を抱いているからなのである。

実際に首長や地方議員にはヤクザまがいの連中も少なくない。 もちろん現在でもいる。

大都市圏郊外において新住民がこうした連中に対抗するためには、サヨクを味方に引き入れて反撃することが極めて有効であった。 現在 大都市圏郊外で根を下ろすサヨク活動家はこの時期に支持基盤を確立したケースがほとんどといってよい。


それでは、反自民の勢いが激しさを増してサヨクが政権掌握するとどうなるか。

最初は住民運動で反対していた施設が白紙撤回され「良かったー」と思うことのほうが多い。 しかしサヨクはだんだん本性をあらわにし、反面道路拡張や駅前再開発などにまで反対しエセ弱者マフィア優遇などをはじめてミスリードをはじめることが多いようだ。


ただ、サヨクに政権を渡して苦しんだ経験のない万年保守与党の町の人々で在来住民に煮え湯を呑まされた新住民というのは、サヨクの怖さなど知る由もない。 サヨクに希望の光を見出すことさえあるのだ。


ネット上でサヨク殲滅を誓う人たちは以上の事情を知っておいてほしい。 サヨクに政権を渡してはならないのは当然だとしても、地元保守系があまりに腐っていて苦しんでいるからサヨクに期待してしまう、という人たちに自民党支持を強要してもかえってヘソを曲げるだけだ。

小泉前首相は「無党派は宝の山」と喝破して、古い自民党には嫌気が差しているがサヨクも嫌という層を取り込み、自民党を都市型政党に変えることに成功した。

しかし都市型政党に変えたのは国政のみといってよく、自治体レベルではまだまだ従来の悪しき体質を強く残していることがほとんどだ。 彼らは心底腐りきっているから思想など皆無であり、韓国パブやフィリピンパブに入り浸っていることも珍しくない。

サヨク掃討のためにはこうした保守陣営に巣くうヘドロの存在にも批判的な視点を持ち続けるべきだろう。


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