--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。





2007.02.20

満州をめぐる中韓対立

朝鮮日報  東北工程:中国の主張に海外の研究者も懐疑的見解

 韓国の古代史を中国史に編入しようとする、中国の「東北工程」(2002年2月 07年1月)に対して、外国の学者たちはどう考えているのだろうか。

 北東アジア歴史財団のキム・ミンギュ研究員が今月9日、檀国大東洋学研究所主催の学術討論会で発表した「東北工程に対する欧米の学界の視点」は、この問題を研究した希少価値の高い論文だ。外国の学者たちの多くは、中国の論理にはかなり無理があるということを認めながらも、歴史問題が韓中両国のナショナリズムに火をつけていることに対しては懸念している。

◆「高句麗はいつから中国史の一部になったのか?」 

 米国カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のジョン・ダンカン教授は、『三国志』や『旧唐書』など近代以前の中国の全ての歴史書が、高句麗を中国の歴史ではなく「東夷伝」の中で扱っているということを指摘した。また、米国ハワイ大のエドワード・シュルツ教授は、韓国の二大歴史書である『三国史記』と『三国遺事』が、高句麗・百済・新羅が台頭した時期を韓国史の黎明期としている点を力説した。ロシアの考古学者セルゲイ・アルキン氏も、最近の発掘調査の結果、高句麗文化の独創的な性格が中国文化のそれとは明らかに違っているという、ロシアの歴史学界の主張が正しかったことが立証された、と述べた。

 オーストラリア・シドニー大のパンカーズ・モーハン教授は、中国と周辺国家の朝貢・冊封体制が、高句麗だけでなくインドまで含む「天下」と中国との儀礼的な関係に過ぎなかった史実に反し、中国がこれを主従・服属の関係であったと機械的に解釈している点を批判している。また、イタリア・ネイプルズ大のマウリチオ・リオット教授は、西暦1世紀に高句麗が既に中国の勢力に対して軍事的に対抗する力を有していたとし、独自の外交政策をとっていたと指摘した。結局、どの学者も「高句麗が中国史の一部だと主張する最近の論理には妥当性がない」という点で意見が一致しているというわけだ。

◆「韓国、オーバーな対応は慎むべき」 

米国ハーバード大のマーク・バイントン研究員は、高句麗史を無理やり中国史に編入しようとしている中国の意図が、中国の国境地帯の政治的な安定のための「防衛的な動き」だとの見方を示した。また、シドニー大のモーハン教授は、韓国のナショナリズムの高揚が過去の中華秩序復活の障害になっているため、これを突き崩すために高句麗史の中国史編入を企てている、と述べた。

 だとすれば、韓国はどう対処したらよいのだろうか。これについてバイントン研究員は「ただ中国の主張を受け入れず無視していればよい」と忠告し、またハワイ大のシュルツ教授は「高句麗の継承性をめぐって契丹と論争を繰り広げた高麗の徐熙(ソ・ヒ)のように、中国の野望に立ち向かうべきだ」と述べた。だが、学者たちの多くはこの問題が韓中両国のナショナリズムに触発されたということをはっきりと認識している。UCLAのダンカン教授は「東北工程をめぐる論争が韓国のナショナリズムに火をつけ、昔の領土を取り戻そうという極端主義者たちに新たな野望を与えることになり、韓国人のグローバル化に向けた努力に水を差すおそれもある」と指摘した。

兪碩在(ユ・ソクジェ)記者



これは韓国側の報道です。

高句麗問題というのは、韓国が高句麗を自民族国家と主張することで「満州にはわれわれが潜在主権を持っている!!」と言いたいのです。 因みに韓国では『東北地方』とは呼ばず、そのまま満州(マンジュ)と呼ぶのが通例です。

同様の理由から中韓ともに沿海州(ロシア領)についても潜在主権を持っていると主張する人々がいます。

北朝鮮は中国に対し領土要求をまったくしませんが、韓国はそうではありません。

仮に満州や沿海州の領土要求をしないとしても、間島問題というのを抱えています。 間島とは中国側の呼び名では延辺といわれる地域で、朝鮮人が多く居住しています。 白頭山近辺の国境線問題も絡みますのでお互いに譲れない問題です。

今は中韓ともに反日で結託していますが、南北が統一したら中韓は陸上で国境を接することになります。 海上の無人島とそれに伴う漁業・石油利権の争いどころの話ではありません。

将来的には領土をめぐる中韓対立が酷いことになるでしょうね。 なんてったって特ア同士の対立です。 両国とも今度は日本を引き込もうと躍起になると思いますよ。

領土をめぐる中韓対立においては中国側は戦前の日本の権益の継承者として戦前の日本のスタンスを擁護する側に回りますし、韓国はゴネつつも対中圧迫からの保護を求めてくるでしょう。

でも、こちらも領土問題や歴史問題でひどい目にあってきましたので、適当にカードを切りつつ傍観するのがよいでしょう。


FC2 Blog Ranking 人気blogランキング
↑  クリックで応援よろしくお願いします  ↑
スポンサーサイト




この記事へのトラックバックURL
http://aaorfan.blog8.fc2.com/tb.php/259-c79fc834
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。