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2006.07.26

止まらない民主党の左傾化

民主党の左傾化が止まらない。

一昨年ごろから「民主党が左傾化している」という批判が強まり、2chのニュー速板やハングル板ではボコボコに叩かれていた。

俺はもともと自民党が大嫌いだった。万年与党のような存在は政治腐敗を招くと考えていた。だから多少おかしい主張をしていても「自民党にも野中広務みたいなのがいるわけだし・・・」と言い訳をしながら批判票を入れる先として民主党に期待していた。



しかし岡田、前原、そして小沢。どいつもこいつも「新しい国民」の期待を裏切ってきた。彼らは党内世論、マスコミ世論の多数派(=サヨク)へのウケ狙いに終始し、国民世論の求める方向性と逆の道を歩んでいった。

その結果が先の総選挙の大敗である。無党派の風は自民党に吹いたのだ。

特にネット上に限れば、民主党が批判される、強く批判されるのは媚中・媚韓、対中韓追従志向に原因がある。裏を返せば媚中・媚韓、対中韓追従志向をストップしさえすれば大きな批判要因はなくなるのである。

民主党が反中韓政策掲げることによってはじめて、最近の持論である反米政策にも説得力が出ることを理解するべきだ。

俺はつねづね「自民党は右から攻撃せよ」と主張してきた。「自民党の対特ア政策は綻びがある。生ぬるい!」というスタンスで自民党にジャブを浴びせる。自民党は左からの批判には強いが右からの批判には案外脆いのである。

右から自民党を批判するというプランは政治業界の人間にしてみたら躊躇してしまうのだろう。野中が力を持っていた時代、自民党が左傾化していたら野党は沈黙していたからね。

でも「自民党を右から攻撃する」という戦略転換を断行しないかぎり民主党は念願を達することは決してできない。毎日毎日呪文のように唱えている政権交代という念願をね。

これからの選挙で民主党が多少盛り返すことはあるだろう。しかしそれは「こないだ自民党には勝たせすぎたからバランス取って民主党に入れとくか」というだけのこと。今の親中韓路線のままでは決して自民党を上回ることはない。かつての社会党のように。

民主党は赤い党内世論を抑え、赤いマスコミ世論による誹謗中傷を恐れず、「自民党を右から攻撃する」戦略をとるべきである。
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